コロナ禍のステイホームをきっかけに色鉛筆画をはじめて1年ちょっと経ちます。
仕事は税理士をしていますが、気分転換に仕事とはまったく違った趣味に没頭するのが楽しいです。
(りんごの絵、写真でアップにすると結構タッチが粗いですね。もっとイケてると思っていたのですが。。。)
テキストは河合ひとみさんの本を使用。独学でもイケる!
色鉛筆画はまったくの独学で、気の向いた時にテキスト本から描きたいものを描いています。
いつも参考にしているのが河合ひとみさんの本です。
河合ひとみさんの色鉛筆画は、とても繊細で対象を忠実に再現している一方でふわっとしたやわらかさがあり、見ているだけで楽しくなります。
テキストで使っている色鉛筆は「ファーバーカステル ポリクロモス色鉛筆」というちょっとお高いものです。
私は最初一般的な色鉛筆を使っていましたが、芯が硬すぎて色を重ねることができないんですよね。。。
ポリクロモス色鉛筆は芯が柔らかく、きれいに色を重ねることができます。
36色を買いましたが色が足りなかったので買い足しました。
(前に買った鬼滅の刃キャンディーの缶がとても役に立ちます。)
河合ひとみさんの塗り方は、最初に影になる部分を濃い色で塗り、それを土台に明るめの色を重ねていきます(明るい色から重ねたほうが描きやすいと思っていたので驚きです)。
テキストには手順の解説があるので、その通りにやればシロウトでもまあまあ様になる絵が出来上がります。
このりんごだけでも4色の赤系色鉛筆を使っています。
色の重ね具合で丸みを出し、下に影を描き入れて立体感を出します。
このテキスト本は描き込めるようになっていますが、私は線画をいったんトレースし、ダイソーで買ったケント紙(8枚入り)に転写してから色をのせています。
なぜこのような手間をかけるかというと、本の紙質が色を重ねるには向いておらず、丸みが出ないからです。
下の画像の左がテキスト本に描き込んだもの、右がケント紙です。
左はただ塗っただけののっぺり感がハンパないです。
仕事とはまったく異なる趣味を持つ楽しみ
仕事ではパソコン、電卓、会計ソフト、税金のはなし、税務署への書類・・・といったように堅いイメージのものを取り扱っています。
一方色鉛筆画は、「色」という華やかな世界に浸ることができます。
対象物をしっかり見て、形、色、筋、影、立体感がどうなっているかを観察し自分の手でそれを表現するという、普段とはまったく違うことをするのは楽しいしリフレッシュできます。
今はまだテキスト頼りですが、テキストを卒業して自分で描けるようになることが目標です。
★編集後記★
ペコロス(小さい玉ねぎ)が売っていたので、オーブンで焼いてオリーブオイルをかけて食べました。
甘くて美味しかったです。
温かい食べ物が似合う季節になりつつあります。