相続税・贈与税– category –
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相続税・贈与税
家族が相続で困らないようエンディングノートに書いてほしい項目7つ
相続が起こると、残された家族は亡くなった人の財産を探し出し、名義書き換えや解約、相続税の申告といった手続きをしなければなりません。 しかし家族といえど、他人の財産を探し出すのは容易ではありません。 いざという時に家族が困らないよう、エンデ... -
相続税・贈与税
「相続対策」は対策すべき人→親、実際に影響を受ける人→子。親に危機感を持たせるのが難しい
相続対策は相続税がかかる家族だけでなく、相続税がかからなくとも揉めそうな要因がある家族でも必要です。 しかし相続対策を講じる人は多くありません。 相続の現場で「生前に何かしておけばよかったのに」ということもあります。 相続対策は「対策する人... -
相続税・贈与税
小規模宅地等の特例の適用に際して注意したい「居住継続要件」「保有継続要件」「事業継続要件」
「小規模宅地等の特例」の適用を使うことができると、相続税が大きく下がります。 しかし小規模宅地等の特例の適用を受けるためには、相続税の申告期限まで継続していくつかの要件を満たしていなければなりません。 例えば、小規模宅地等の特例の適用を受... -
相続税・贈与税
年間110万円を超える税金を他人に払ってもらうと贈与税がかかる
他人の税金を立て替えて払った場合。 立て替えた分を後日精算すれば何ら問題はありません。 しかし精算をせずそのままにしておくと、税金を払ってもらった人に贈与税がかかるかもしれません。 年間110万円を超える税金を他人に払ってもらうと贈与税が発生... -
相続税・贈与税
配偶者居住権とはどういう権利かざっくり解説
「配偶者居住権」とは、夫婦の一方が亡くなったときに、残された配偶者が自宅に住み続けることができる権利です。 民法改正により2020年4月1日以降の相続より開始しました。 配偶者居住権とは? 「配偶者居住権」とは、夫婦のうち自宅を所有する方が亡くな... -
相続税・贈与税
負担付贈与とは?預り敷金のある貸家をそのまま贈与すると贈与税が高くつく
不動産を贈与する場合、通常は時価(市場価格)ではなく「相続税評価額」といって、 土地は路線価額など建物は固定資産税評価額 を基に贈与税を計算します。 しかし、不動産と一緒に借入金や入居者から預かった敷金などを贈与すると、「負担付贈与」といっ... -
相続税・贈与税
相続財産が不動産メインの場合、生前対策をしなければ起こりうる2つの問題
財産が不動産メインの場合、生前できるだけ早めに相続の専門家に相談することをおススメします。 不動産メインの場合とは、 財産のほとんどを持ち家や賃貸物件が占めている現金、預金、株式など換金性が高い資産があまりない という状態をいいます。 財産... -
相続税・贈与税
亡くなった人の預金通帳を予めチェックすることで税務調査に備える
相続税の申告に慣れている税理士であれば、必ず亡くなった人の通帳を少なくとも5年分をご用意いただくようお願いし、お金の流れを拝見します。 この通帳のチェックが相続税申告で一番重要と言っても過言ではありません。 通帳からどのようなことを知りたい... -
相続税・贈与税
遺品処分費は債務として相続財産から引くことができる?
ご家族がお亡くなりになり、遺品整理を業者にお願いする方も多いでしょう。 しかし遺品処分費は、遺品の量が多ければ数十万円かかることもあり、結構大きな出費となります。 相続税がかかる場合、遺品処分費は債務として相続財産から引くことができるのか... -
相続税・贈与税
相続税の申告を税理士に依頼するタイミングはいつがいい?
家族が亡くなり、もしかすると相続税の申告が必要ではないかと心配になる方もいらっしゃるでしょう。 相続税の申告は亡くなってから10ヶ月以内に行う必要があります。 相続税の申告は税理士に依頼することになります。 ※よほど簡単な内容でない限り、ご自... -
相続税・贈与税
相続対策は節税を最優先にすると「争族」に発展するかもしれない理由
「相続対策」というと、相続税の節税に目が向きがちです。 しかし、節税を最優先に相続対策を行うと、相続後に揉め事が起こるかもしれません。 例を2つあげてお話いたします。 アパートなど分けられない財産を購入した場合 相続税を引き下げるため、銀行... -
相続税・贈与税
相続税がかかると相続財産の半分が税金で持っていかれるって本当?
相続税がかかると財産の半分くらい持っていかれるって本当? よほどの資産家でない限りそんなことはないので安心してください。 「相続税は高い」というイメージから、たまに上のような質問を受けます。 しかし、 相当の資産家で相続税の特例が受けられず...